
冬の暖房費を節約したい
今年の冬も暖冬が予想されておりました。とは言え、冬の暖房にかかる光熱費はエネルギーの高騰を受け年々増大しており、我が家でもエアコン使用時の電気代を節約できないものかと数年前より思慮しておりました。
対流型石油ストーブに決定
電気代を節約するにはどうするか、まずは電気機器の使用時間を短縮する。また、電気効率の良い最新の電気機器に買い替える。そして電気を使用しない暖房機器に切り替えるといった事が考えられましたが、ここ数年の電気料金を考慮すると石油ストーブに切り替えるというのが一番良いとの結論に至りました。
実は数年前から石油ストーブがいいなとは思っていて、理由としてはエアコンを使用すると部屋が乾燥して乾燥肌やコンタクトレンズの使用に差し支えるなと考えていたからです。それでもこれまで石油ストーブを購入しなかったのには訳があり、小さい子供がいると危険だということ、石油ストーブを消した時の臭い、そして灯油の購入や補充が面倒だということで購入を躊躇していました。
しかしここ数年、コストコやホームセンターで従来の(反射型)石油ストーブとともに対流型石油ストーブが陳列されているのを見かけ、そのレトロなデザインに惹かれてしまい気にかけるようになり、Instagramで広告などを見かけたりと最近の流行りもあり、すっかりと購入する気になってしまいました。
コロナ製を購入
それではどこの製品にしようか、アラジン・コロナ・トヨトミの製品が候補に上がりました。
アラジン製は独自の青い炎でカッコいいが他の2社に比べて高い。コロナとトヨトミではサイズや性能、値段もほぼ同等ということもありどちらでも良いと思ったのでどちらか安く購入できる方に決めました。
ちょうど購入を考えていたのが11月の下旬でブラックフライデーの時期だったのでネットでも値下げ広告が多数ありましたが、スーパービバホーム行くとコロナ製がどこよりも安く販売していたので即決。ただし、サイズが木造13畳と17畳の2タイプあり、リビングの広さを考え13畳タイプを購入しようとしましたが在庫切れで取り寄せとのこと。やむなく17畳タイプを購入、ついでにポリタンクと灯油、電動給油機も購入しました。
使用してみて
早速家に持ち帰り、天板や取手などを取り付け、給油して点火してみました。



↑(中)電動給油機は便利。
点火して数分も経たずに暖かくなります。対流型の良い点は部屋の中心に置けば周囲全体が温かくなる事ですね。また、17畳タイプとあって火力が強い!天板は高熱になるので猫や子供がうっかり触れないうようにストーブガードを自作して置いております。

↑リビングに馴染むストーブと自作のストーブガード
一度火を着けるとすぐに部屋全体が暖かくなる。というより火力が強すぎて熱いくらいになります。エアコンのように細かい温度調節ができないところが気にかかる所です。また、火力が強いせいか灯油の減りは早い気がします。タンク容量は7.0ℓと一般的な反射型の石油ストーブと比べると少ないので割りと頻繁に給油することになります。
それでも、暖房機器としては十分すぎる性能と、天板に鍋を置いておけば加湿もでき、部屋の乾燥も防いでくれるところ、何よりレトロ調のオシャレなデザインでリビングにマッチする点に大満足です。

↑我が家のネコさんも気に入ったらしくストーブの前にベッタリ。
また、使用方法が間違っているかも知れませんが、雨など天気の悪い日はストーブガードに洗濯物を掛けておけばすぐに乾かす事が出来ます。部屋の暖房と兼ねることで浴室乾燥の電気代も節約でき一石二鳥です。

↑すぐに乾きます。浴室乾燥要らず
1シーズン使用してきましたが、文中にもある通り少し不満はあるものの、それを上回る満足度がありました。私は特にデザインに魅力を感じましたが、暖房機器としての性能は十分なので、来シーズンはさらに注目を浴びるのではと考えています。
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